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MSM-10 ゾック

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前後対象という、特殊な形状をした水陸両用モビルスーツ。
これは巨大な機体のため、前後の旋回に措ける機動性の低さをカバーするためと言われている。
この形状により、旋回を行なわずとも前方+後方への攻撃が可能である。

武装は機体の前面と後面にメガ粒子砲を4門(計8門)、頭頂部にフォノンレーザー砲1門を備えてい。
非常に高火力であり、その火力はモビルスーツの一個中隊に匹敵する。

陸上ではMS-09ドムと同様に熱核ジェットエンジンによるホバー移動を行う。しかし、その巨体の為、決して高機動とは言えない。
作中ではマッド・アングラー隊のボラスキニフ曹長が操縦する機体が一機のみ登場した。

タイプ 水陸両用モビルスーツ
全高 23.9m
全備重量 229.0t
ジェネレーター出力 3,849kw
スラスター総推力 253,000kg
センサー有効半径 -
装甲材質 -
武装 肩部メガ粒子砲×8 / フォノンレーザー砲×1 / クロー

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